世界を揺るがせた米同時テロ事件が発生してまもなく25年。再び注目を集めているのは米国とカナダの国境にかかる橋だ。「アンバサダー・ブリッジ」という。米国側は自動車ビッグスリーのおひざ元、ミシガン州。川をはさんだカナダ側はやはりビッグスリーやトヨタ自動車の工場があるオンタリオ州だ。2001年9月11日の事件後、国境封鎖で大渋滞が起きたのがこの橋だった。たちまち米経済の麻痺(まひ)状態を象徴する場 ...
数世紀に一度、世界の骨組みは入れ替わる。道路、法律、機械、さらには人間の人生が何のためにあるのかという前提までもが含まれる。私はキャリアを通じて、ディープテック、フロンティアサイエンス、外交が交わる領域に身を置き、次に来るものに賭けてきた。
2025年、トランプ米大統領による「最恵国待遇(MFN)」薬価政策が日本の製薬業界に波紋を広げています。新薬供給や投資停滞の懸念、アメリカや中国に後れを取る創薬体制――かつて「創薬大国」と呼ばれた日本再生の道はどこにあるのでしょうか。(このリード文は ...
人工知能(AI)サーバーの構築・運用支援を手掛けるジーデップ・アドバンスは、コンピューターグラフィックス(CG)開発のシリコンスタジオとフィジカルAI分野での戦略的協業を開始した。画像処理半導体(GPU)の調達からシミュレーション環境の構築までを一貫 ...
かつて世界2位の経済大国だった日本。だが今、日本の1人当たりGDPは39位まで後退した。この落差をどう考えればいいのか。日本経済の現在地を理解するには、「失われた30年」だけではなく、成長していた時代から見直す必要がある。バブル崩壊後35年の全軌跡を ...
イラン問題の専門家アラシュ・アジジ氏は「力の均衡はややイランに不利な方向へ傾いている」と指摘するとともに、イランはホルムズ海峡を完全には封鎖できておらず、その結果として同海峡に対する影響力の一部を失いつつあると分析。米海軍による封鎖も「本当にイランに ...
米国アッシュビルで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議に参加した片山財務大臣と日銀の植田総裁は、2日に合同記者会見を行いました。9月17、18日の金融政策決定会合を前に、日銀執行部(総裁、副総裁)にとって最後の公の場となる本会見では、9月会合での ...
急激な経済成長を続ける超大国・インドでは、近年、富裕層を中心に「子どもに良い教育を受けさせたい」という教育熱心な親が増えています。しかしその一方で、カースト制度と絡み合った教育格差の実態は、いまだインド社会に根強く残存しています。本記事では、難波昇平 ...
国連総会は4日、アフリカ大陸などの実際の大きさを反映した「イコールアース図法」の世界地図を普及、奨励する決議を採択した。日本を含む各国では「メルカトル図法」の地図が広く使われており、教科書などの地図が差し替えられる可能性がある。
米ドル/円が160円台から155円台まで下落。日銀・高田審議委員やベッセント米財務長官の発言で円買いが加速する中、円安の流れは変わるのか。9月の日銀金融政策決定会合や投資マネーの動向から、今井雅人氏が今後の米ドル/円相場を展望する。
「実質経済成長率1%なのにインフレ率は4%」という世界も 問われるのは、この後手が続いた場合に何が起きるかである。